あらすじ 「私たちの国は、なんか気がついたら戦争と言うものを始めていた。 とはいえこの町の暮らしがそれほど変わったかと言われれば全然だし、 なんか結局別に大したことなかったなーって感じがする。」 夏休みも、青春も、平和も、気付いたときには終わってしまうもの。 田舎町の民宿を営む家族と、 その部屋を間借りして生活する派遣工員達の、ある夏の物語。